概要

グラフィックデザイナーの前田健治さんにお声がけいただき、ちびっこうべのWebサイト制作をお手伝いいたしました。メインビジュアルのイラストはイラストレーターのサタケシュンスケさんが描かれています。

ちびっこうべ(*)について、このイベントがあるのは知っていましたが、内容までは知りませんでした。そういった人たちに内容をちゃんとわかってもらえるWebサイトが必要でした。

*ちびっこうべとは、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)が、子どもの創造性を育むことを目的として、2012年から2年に1度、小学3年生から中学3年生までを対象に開催している体験プログラム。

驚いたのは、イベントもそうですが、イベントまでの準備にものすごく時間をかけて行っていて、子どもたちとワークショップ形式でお店の名前を考えたり、ノコギリを持って木を切って、お店を作ったり、料理を学んだり…。

そういったイベントが始まるまでの過程・イベント中にリアルタイムで起こる小さい奇跡だったり、ハプニングがたくさんあり、それらを拾い上げる手段としてinstagramを使い、投稿されたinstagramがWebサイトに反映されるような仕組みを提案し、構築しました。

※2020年のちびっこうべは中止になりました。
※instagramとの同期は、2020年現在は削除されました。新たに追加された「しごと紹介」コンテンツでは、動画で仕事を見ることができます。

クレジット

client: KIITO
creative direction: 田中裕一(かたちラボ) / art direction, web design: 前田健治(mem) / illustration: サタケシュンスケ / web development: 多々良直治(cahier)



考え方

  • 目的(Webサイトを用いて解決したいこと)
  • ターゲット(誰に見てほしい・届けたい)
  • 目標(Webサイトをつくった後、どうなったら成功?)
  • ブランドの信念・想い
  • 認知してほしい、目指したいイメージや姿

こういったことを対話しながらWebサイトのアイデアを共に考えます。

そもそもあれなんだっけ?と調査したり、こういうのがいいんじゃないのと仮説をたて、
進んで行く方向性・テーマを決めて、Webサイトを作っていきます。

一緒にチームを組んで、同じ目標に向かい、試行錯誤しながら進めていければと思います。